「ドラッグストア薬剤師はやめとけ。」
転職を考えていると、このような言葉を一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。
SNSや口コミでは、
「忙しい」
「接客が大変」
「シフト勤務がきつい」
など、ネガティブな意見も少なくありません。
こんにちは。
ドラッグストア勤務の現役ワーパパ薬剤師です。
私は薬剤師歴10年以上で、施設在宅中心の調剤薬局とドラッグストアの両方で働いてきました。
以前は施設在宅中心の調剤薬局で勤務し、毎日帰宅は21時近く。
子どもが生まれてからも家族との時間を十分に取れず、
「このまま働き続けていいのだろうか」
と本気で悩みました。
その後、ドラッグストアへ転職。
現在は管理薬剤師ではありませんが年収650万円前後をいただきながら、以前より家族との時間も確保できています。
だからこそ言えるのは、
「ドラッグストア薬剤師はやめとけ」という意見は間違いではないけれど、全員に当てはまるわけではない
ということです。
この記事では、現役ドラッグストア薬剤師の私が、実際に働いて感じた「やめとけ」と言われる理由と、それでも転職して良かったと思う理由を本音でお伝えします。
理由① OTC対応が意外と大変
ドラッグストア最大の特徴は、調剤だけでなくOTC医薬品の相談も行うことです。
私も最初はここに苦労しました。
調剤薬局では処方箋に基づいて服薬指導を行うことが中心でした。
しかしドラッグストアでは、
「風邪薬はどれがいいですか?」
「このサプリメントは飲んでも大丈夫ですか?」
「子どもでも使えますか?」
など、毎日さまざまな相談があります。
最初は分からないことも多く、その都度調べながら対応していました。
正直、不安になることもありました。
ただ、今振り返ると薬剤師としての知識の幅が大きく広がりました。
患者さんではなく「お客様」と接する機会も多いため、コミュニケーション能力も身についたと感じています。
勉強が苦手な人には大変かもしれませんが、成長できる環境でもあります。
理由② シフト勤務がある
ドラッグストアはシフト勤務が基本です。
そのため、
・土日勤務
・祝日勤務
がある店舗も少なくありません。
この点を理由に「やめとけ」と言われることがあります。
実際、私も転職活動中は休日を一番重視していました。
子どもが小さかったので、
「家族との時間を増やしたい」
という思いが強かったからです。
幸い現在の職場は日曜日が固定休ですが、これは求人をしっかり比較した結果です。
ドラッグストアだから必ず休日が少ないというわけではありません。
店舗によって働き方は大きく違います。
だからこそ転職前に休日条件を確認することが重要です。
理由③ 店舗によって働きやすさが全く違う
これは私が一番伝えたいことです。
同じ会社でも店舗によって環境は大きく違います。
例えば、
・処方箋枚数
・薬剤師の人数
・管理薬剤師の考え方
・残業時間
・人間関係
は店舗ごとに全く異なります。
私自身も転職活動中は転職エージェントから店舗の内部情報を教えてもらいました。
もし求人票だけで決めていたら、今のような働き方はできていなかったかもしれません。
「ドラッグストアはやめとけ」
と言われる理由の多くは、実は店舗選びに失敗したケースなのではないかと感じています。
理由④ 接客が苦手な人には向かない
ドラッグストアでは、お客様から気軽に声を掛けられます。
調剤薬局以上に接客の機会は多いです。
私は人と話すことが嫌いではないので苦になりませんでした。
むしろ、
「ありがとう」
と言っていただける機会が増えました。
一方で、
「接客はできるだけ避けたい」
という人には負担になるかもしれません。
ドラッグストアは調剤だけをする職場ではありません。
接客も仕事の一部だということを理解しておく必要があります。
それでも私がドラッグストアへ転職して良かった理由
ここまで読むと、
「やっぱり大変そう」
と思われた方もいるかもしれません。
確かに楽な仕事ではありません。
しかし私は転職して本当に良かったと思っています。
一番の理由は、
家族との時間が増えたことです。
以前の施設在宅中心の調剤薬局では、帰宅は21時近くになることも珍しくありませんでした。
家に帰ると子どもは眠そう。
休日も疲れて寝て終わる日がありました。
今は違います。
仕事帰りに牛乳やパン、おむつなどを買って帰り、家族と夕食を食べる。
休日は子どもと公園へ行き、一緒に遊ぶ。
そんな当たり前の日常が送れるようになりました。
さらに管理薬剤師ではありませんが、年収650万円前後を維持できています。
私にとっては、年収だけでなく生活全体の満足度が大きく上がりました。
「やめとけ」と言われても自分に合う職場なら問題ない
インターネットにはさまざまな口コミがあります。
しかし働きやすさは人それぞれです。
私も以前は、
「ドラッグストアは忙しそうだからやめておこう」
と思っていました。
でも実際に働いてみると、
自分には調剤薬局より合っていました。
大切なのは、
口コミをそのまま信じることではなく、
自分に合った職場を見つけることです。
そのためにも、
転職活動では複数の求人を比較し、実際の職場環境を確認することが重要だと思います。
まとめ
ドラッグストア薬剤師が「やめとけ」と言われる理由には、
・OTC対応がある
・シフト勤務
・店舗差が大きい
・接客が多い
などがあります。
しかし、それらはすべての人にとってデメリットになるわけではありません。
私自身は施設在宅中心の調剤薬局からドラッグストアへ転職し、
年収650万円を維持しながら家族との時間も増やすことができました。
もし今の働き方に悩んでいるなら、
口コミだけで判断するのではなく、
実際の求人や職場環境を見て、自分に合う働き方を探してみてください。
きっと今まで知らなかった選択肢が見つかるはずです。
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私自身も最初は「ドラッグストアはやめとけ」という口コミを見て不安でした。
だからこそ、いきなり転職するのではなく、まずは求人を見て情報収集から始めました。
求人を見るだけでも、「こんな働き方もあるんだ」と視野が広がります。
今すぐ転職する必要はありません。
まずは自分に合った職場があるか、気軽にチェックしてみてください。
私が転職した時使ったサイト載せておきますので参考にしてみてください。


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