「ドラッグストア薬剤師って、自分に向いているのかな?」
転職を考え始めると、多くの薬剤師が一度は気になることではないでしょうか。
こんにちは。
ドラッグストア勤務の現役ワーパパ薬剤師です。
私は薬剤師歴10年以上で、これまで施設在宅中心の調剤薬局とドラッグストアの両方で働いてきました。
以前は施設在宅を中心に行う調剤薬局で勤務していました。
毎日帰宅は21時近く。
一包化や施設ごとの薬の準備、急な処方変更、薬歴入力などに追われ、仕事が終わる頃にはクタクタでした。
子どもが生まれてからは、
・保育園のお迎え
・急な発熱
・家族との時間
を考えるようになり、
「この働き方をずっと続けていくのは難しいかもしれない」
と本気で悩みました。
そこで思い切ってドラッグストアへ転職。
現在は管理薬剤師ではありませんが、年収650万円前後をいただきながら、以前より家族との時間も確保できています。
もちろんドラッグストア勤務にも大変なことはあります。
しかし、私には今の働き方が合っていました。
この記事では、実際に働いている私の経験をもとに、
ドラッグストア薬剤師に向いている人・向いていない人
について本音で解説します。
この記事を読めば、
「自分にはドラッグストアが向いているのか」
がきっと分かるはずです。
結論|ドラッグストア薬剤師は「何を大切にしたいか」で向き・不向きが決まる
結論からお伝えすると、
ドラッグストア薬剤師に向いているかどうかは、
「何を優先して働きたいか」
によって決まります。
以前の私は、
「薬剤師だから忙しいのは当たり前」
と思っていました。
しかし子どもが生まれてから考え方が変わりました。
・年収も大切
・やりがいも大切
・でも家族との時間も大切
そう考えるようになったのです。
実際に転職して感じたのは、
ドラッグストアは
・年収
・働きやすさ
・生活のしやすさ
のバランスが取りやすいということでした。
一方で、
OTC対応やシフト勤務など向き・不向きが分かれる部分もあります。
だからこそ、
ドラッグストア勤務が向いている人と向いていない人の特徴を知ってから転職活動をすることが大切です。
ドラッグストア薬剤師に向いている人① 年収を上げたい人
ドラッグストア薬剤師に最も向いているのは、
年収を上げたい人
だと思います。
私自身も以前は、
「年収を上げるには管理薬剤師になるしかない」
と思っていました。
しかし転職活動を始めると、
一般薬剤師でも600万円以上の求人がたくさんあることを知りました。
実際に私は管理薬剤師ではありません。
それでも現在は年収650万円前後をいただいています。
もちろん企業や地域によって違いはあります。
しかし一般的にドラッグストアは調剤薬局より給与水準が高い傾向があります。
子育て世代になると、
・住宅ローン
・教育費
・習い事
・家族旅行
など、お金が必要になる場面が増えてきます。
だからこそ年収アップは生活の安心にもつながります。
私自身も転職後は以前より家計に余裕ができ、
将来への不安もかなり減りました。
年収を重視したい人にはドラッグストアは非常に魅力的な選択肢だと思います。
詳しくはこちらの記事で解説しています。
ドラッグストア薬剤師に向いている人② 子育てや家庭を大切にしたい人
私がドラッグストアへ転職して一番良かったと思うのは、
家族との時間が増えたことです。
以前は施設在宅中心の調剤薬局だったため、
帰宅が21時近くになることも珍しくありませんでした。
仕事が終わって家に帰る頃には、
子どもは眠そう。
休日も疲れが抜けず、
家族との時間を十分に楽しめませんでした。
しかし現在は、
以前より帰宅時間も早くなり、
日曜日も休みです。
子どもと公園へ行ったり、
家族で食事をしたり、
休日に出かけたりする時間が増えました。
さらに私が意外と便利だと感じているのが、
仕事帰りに買い物ができることです。
牛乳やパン、おむつ、日用品などを勤務先でそのまま購入して帰れるので、
子どもを連れてスーパーへ寄る必要がありません。
しかも従業員割引で安く購入できる商品もあります。
これは子育て世代には本当にありがたいメリットだと思っています。
「年収だけではなく生活そのものが楽になった」
これが私の正直な感想です。
ドラッグストア薬剤師に向いている人③ 幅広い知識を身につけたい人
調剤薬局では、
処方箋に基づいた調剤や服薬指導が中心になります。
もちろん専門性は非常に高い仕事です。
一方ドラッグストアでは、
調剤だけでなく、
OTC医薬品、
健康食品、
サプリメント、
介護用品、
衛生用品など、
幅広い相談を受けます。
最初は戸惑いました。
「この風邪薬と処方薬は一緒に飲めますか?」
「サプリメントは何がおすすめですか?」
など、
毎日違う相談があります。
正直、最初は分からないことも多くありました。
しかし調べながら対応していくうちに、
薬剤師としての知識の幅が大きく広がりました。
今では、
「ドラッグストアでしか身につかない知識もある」
と感じています。
おかげでOTCに詳しくなり、急な家族の風邪とかにも
すぐに対応できるようになりました。
病院に行く回数も減りよかったなと思います。
ドラッグストア薬剤師に向いていない人① 調剤業務だけをしたい人
ドラッグストア薬剤師は調剤だけをする仕事ではありません。
もちろん調剤室で処方箋を受ける時間もありますが、お客様からOTC医薬品や健康相談を受ける機会も多くあります。
例えば、
・風邪薬はどれがいいですか?
・花粉症には何がおすすめですか?
・サプリメントは飲んだ方がいいですか?
など、毎日さまざまな相談があります。
私は最初、この環境に少し戸惑いました。
調剤薬局時代は処方箋を中心とした業務だったため、OTCの知識を深く聞かれる機会はあまりありませんでした。
しかしドラッグストアでは、お客様と直接会話する機会が非常に多くあります。
もちろん薬剤師として成長できる環境ではありますが、
「調剤だけを極めたい」
「OTC対応は苦手」
という方には負担になるかもしれません。
私は、今では地域の方の健康相談に乗れることにやりがいを感じています。
ドラッグストア薬剤師に向いていない人② 土日を必ず休みたい人
ドラッグストアはシフト制が基本です。
そのため、毎週土日休みを希望する方には向いていない場合があります。
もちろん企業や店舗によって違います。
私自身は現在、日曜日が休みなので家族との時間を確保できています。
しかし転職活動中には、
・完全シフト制
・土日勤務あり
・祝日勤務あり
という求人も多く見ました。
そのため、
「ドラッグストアだから日曜日休み」
というわけではありません。
ここは必ず求人を確認する必要があります。
私は転職エージェントから、
店舗ごとの休日事情まで教えてもらいました。
求人票だけでは分からない情報も多かったので、本当に助かりました。
休日を重視する方ほど、転職前の情報収集は大切だと思います。
ドラッグストア薬剤師に向いていない人③ 人と話すのが苦手な人
ドラッグストアでは、お客様との距離が近いです。
調剤薬局以上に、
気軽に相談される場面があります。
「胃薬ありますか?」
「この薬と一緒に飲んでも大丈夫?」
「子どもに使える薬は?」
など、相談を受けます。
私は人と話すことが嫌いではないので苦になりませんでした。
むしろ、
「ありがとう」
と言われることが増えたように感じています。
ただ、
接客が極端に苦手な方は大変に感じるかもしれません。
ドラッグストアは接客業でもあります。
その点は理解したうえで転職を考えることをおすすめします。
私がそれでもドラッグストアを選んで良かった理由
ここまでメリット・デメリットを書いてきました。
それでも私がドラッグストアへ転職して良かったと思う理由は、
家族との時間が増えたこと
これに尽きます。
以前は施設在宅中心の調剤薬局で働き、
帰宅が21時近くになることもありました。
家に帰ると子どもは眠そう。
休日も疲れて寝て終わることがありました。
正直、
「あの頃は仕事のために生きていた」
そんな感覚です。
しかし現在は、
仕事終わりにそのまま買い物を済ませ、
子どもと夕食を食べ、
休日は家族で公園へ行く。
そんな当たり前の日常を送れるようになりました。
ドラッグストアで働いて初めて気付いたのですが、
仕事帰りに牛乳やパン、おむつ、日用品を買って帰れるのは本当に便利です。
しかも従業員割引で少し安く買えることもあります。
子どもを連れてスーパーへ寄る必要がないだけで、
子育ての負担はかなり減りました。
以前の私なら、
こんな小さな幸せに気付く余裕すらなかったと思います。
転職で一番大切なのは「業態」ではなく「職場選び」
ここがこの記事で一番伝えたいことです。
よく、
「調剤薬局がいい」
「ドラッグストアがいい」
という話になります。
でも実際に働いて感じるのは、
業態よりも職場選びの方が何倍も重要ということです。
同じドラッグストアでも、
・残業時間
・人間関係
・管理薬剤師
・処方箋枚数
・休日
・子育てへの理解
は全く違います。
もし私が違う店舗へ転職していたら、
今のように満足していなかったかもしれません。
だからこそ、
求人票だけで判断しないことが大切です。
転職エージェントを利用すると、
実際の残業時間や職場の雰囲気など、
求人票には載っていない情報を教えてもらえることがあります。
私自身もその情報があったからこそ、
今の職場を選ぶことができました。
まとめ
ドラッグストア薬剤師に向いている人は、
・年収を上げたい人
・子育てと仕事を両立したい人
・人と話すことが好きな人
・幅広い知識を身につけたい人
です。
逆に、
・調剤だけをしたい人
・毎週土日休みが絶対条件の人
・接客が苦手な人
には合わない場合もあります。
私自身は施設在宅中心の調剤薬局からドラッグストアへ転職し、
年収650万円を維持しながら家族との時間も増やすことができました。
もちろん全員にドラッグストアが合うわけではありません。
しかし、
「今の働き方がつらい」
「子どもとの時間をもっと増やしたい」
そう思っている方は、一度ドラッグストアという働き方を知ってみる価値はあると思います。
大切なのは、
自分に合った働き方を選ぶことです。
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「こんな働き方もあるんだ」
と視野が大きく広がりました。
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私が転職した時使ったサイト載せておきますので参考にしてみてください。



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